そもそも包茎ってなに?

「包茎」とはどんな状態のこと?

「包茎」という言葉をよく聞きますが、具体的に陰茎のどんな状態を指しているのかご存知の方は少ないかもしれません。知っておくと、ご自分が包茎でないかどうか判断できますし、対策も考えることができます。今回は「包茎」について説明します。
陰茎は亀頭部と陰茎体部からなっていて、包皮は先端の折り返しの部分を堺にふたつに分かれています。通常、包皮を陰茎の根元側に寄せるとめくれて、亀頭が露出することになります。
包皮口が狭いか、先端が癒着しているために亀頭が露出できない(包皮をめくることができない)場合を「包茎」といって、成人男性の約1%が罹患する症状です。もちろん生まれたばかりには亀頭は包皮に覆われていますので、小児の包茎は正常なものですが、通常は成長にともなって包皮をめくることができるようになってきます。

「包茎」ではどんな問題が起きる?

ひとくちに包茎と言っても、その症状が起こす問題点は様々です。
男性なら恥垢が亀頭と包皮のあいだに溜まるのはさけられないのですが、包茎の場合、感染症や、最悪の場合、陰茎ガンの発生が懸念されます。もちろん清潔にしておけば大丈夫ですが、亀頭が覆われていて包皮をうまくめくることができない場合、なかなかきれいに洗うことはむずかしいことです。
また、性行為でも包皮が引っ張られることで痛みを感じることが多くなり、挿入時に包皮が摩擦して出血する可能性もあります。
さらに症状が著しい例では、尿路が閉じられてしまって膀胱が拡張し、最後には腎不全になってしまうこともあります。
もし包茎の症状にあてはまる場合は、恥ずかしがらずに病院やクリニックなどに相談されると、このようにその他の病気にかかるリスクを大幅に減らすことができます。気になる方、少しでも症状が当てはまる方は、お近くの医師に相談されてはいかがでしょうか。